この地域で暮らす人・働く人、さまざまな分野で活躍する人を紹介!
コロナ禍を乗り越え、一宮で誰もが知る喫茶店を目指して
活気ある店づくりで居心地の良い空間を提供
オープン4年目の喫茶店「オリーヴの木」を経営する長谷川久芳さん。落ち着いた雰囲気の店内は、スタッフの明るい活気があふれ、ゆったりした時間が流れています。
喫茶店を営む両親に憧れ、店を持つのが夢だったという長谷川さん。両親の反対から、大学卒業後はいったん就職するものの、喫茶店の夢をあきらめきれず、実家で修業をスタート。経験を積み、念願叶って25歳の時に「オリーヴの木」を開店しました。
「テーマは、赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまでみんなが通える店。居心地の良い空間を提供し
たい」と長谷川さん。元気よくをモットーに、スタッフとともに活気ある店づくりにも励んできました。その結果、お客さまから「元気の良さがいい」「気持ちいい接客」と大好評。そうした声が大きなやりがいに繋がっている、とほほ笑みます。
「大変だったのは、オープン直後のコロナ禍。来店者数が激減し、店を止めようと思うほどでした」。それでも、メニューの見直しや行きたくなる店づくりを目指し奮闘。その姿勢は今も変わらず、最近始めたブランチが、さっそく地域の人気を集めています。