【防災特集】災害を自分事に 防災を考えよう③

関東大地震から100年。発生日の9月1日は「防災の日」と定められ、わが国の災害対策の出発点となりました。
いつ起こるか分からない災害を他人事ではなく、自分事と考える機会として、いま一度、防災対策を確認してみましょう。

災害時こそ生き延びるスキルを

実践で学ぶ「子ども向け138防災チャレンジ」開催

災害発生から「72時間」。これが、人命救助のタイムリミットといわれます。災害が起きた時、大人が身近にいるとは限りません。それだけに、どこにいても生き抜く術を身につけておくことは大きな力。自分の命を守るだけでなく、周りを助ける力にもなります。

138タワーパークでは毎年、「138防災チャレンジ」として、子ども向け防災術を習得する「君もサバイバルマスターになろう」を開催。これは、72時間サバイバル教育協会指導によるサバイバルマスター養成講習の一環で、全国各地で行われています。
内容は「ファイヤー」「ウォーター」「シェルター」「フード」「SOS」「ファーストエイド」「ナイフ」「チームビルド」の8テーマ。受講すると修了証、各検定に合格するとワッペンが授与され、すべて集めると「ジュニアサバイバルマスター」として認定されます。

次回は第5回「SOS」編を実施。自分ではどうにもできない時、どうやって助けを呼ぶのか、その方法がしっかり学べます。
開催は10月1日(日)10時~16時。小学1年生以上が対象で、定員は先着25人。参加費3000円/人。受付開始は9月2日(土)10時から、下記へ。
問・申込☎(51)7105

昨年の実践講習の様子