作者の想いや文学の魅力感じて 「第1回 朗読のじかん」〝悦びの在る日〟

レンタルスペース&カフェ惣sow 7月1日(土) 

 レンタルスペース&カフェ惣sow(起字西生出72)で7月1日(土)、第1回「朗読のじかん」が開催されます。読み手は、イラスト作家で、私設図書館も開く田中園絵さん。悦びの在る日をテーマに、物語の世界を通して、心地よい感動を届けます。
 この企画は、惣sowの主人田内公康さんが「作者の描く感情や意図を素直に伝えられる朗読会を開きたい」と想い描いてきたもの。昨年、ここで個展を行った田中さんが、オリジナル絵本の製作や、読み聞かせなどの活動をしていることから依頼し、その想いに田中さんも賛同。イベント開催が決まりました。
 朗読作品は、児童文学の「きりぎりすくん」。旅の途中の出会いから、さまざまな生き方を知る物語で、心あたたまる内容となっています。「児童文学は大人にこそ接してほしい。作者の感情や言葉の美しさ、巧みな情景描写など、想像しながら心が動く瞬間を楽しんで、それが子どもたちに伝わり、みんなの心が豊かになれば」と田中さん。慌ただしい時間の中で、ちょっとひと息ついてみては。
 開催時間は15時~16時、開場14時。15歳以上500円(ドリンク付)。事前予約制でメールの件名に「7.1朗読会 申込み」、本文に名前・連絡先・人数(大人・子ども)を明記して申し込みください。
【メール】noredzn@gmail.com
問☎090(8180)4757田内さん
※申込状況によっては締め切りとなる場合も。