結成30周年!劇団三喜が記念公演 「人情裏長屋~神無月の謎~」

11月7日(月)御園座で

 劇団三喜(一宮市小信中島・中山秀郎代表)の結成30周年公演が、11月7日(月)に名古屋市中区の御園座で開催されます。同劇団は、旅役者の家に生まれた中山代表が30年前に結成。以来、時代劇専門の本格的劇団として、一宮市内だけでなく各地で公演を重ねています。昨年、長年の夢だった御園座公演を成功させ、今回、30周年を記念して再び御園座で公演を行います。
 出し物は、オリジナル作品で十八番の「人情長屋~神無月の謎~」という、病気の子どもを抱えた男の人情物語。当日の時間は、午後4時半開場で5時開演。芝居に歌と踊りの二部構成となっています。前売りチケットは、全席指定でS席7500円(当日8千円)、A席6500円(同7千円)、B席5500円(同6千円)。
 「500円のチケットがなかなか売れなかった結成当時を振り返れば、御園座で公演できるなんて夢のよう。これもすべて支えてくださった皆様のお陰。こうして30周年を迎えることができましたこと、感謝の念に堪えません」と中山代表。当日は、一宮市役所尾西庁舎と一宮市八幡のバローから往復バスも運行(有料)するということです。
■問☎0586ー61ー1241 同劇団