この地域で暮らす人・働く人、さまざまな分野で活躍するキラリ輝く人たちをご紹介!
美味しい焼肉とお客様の笑顔 当たり前を大切に
末永く愛される店づくりで地域貢献にも挑戦
昨年4月末、念願の焼肉店をオープンした舟越恭祐さん。店名の由来は、3歳から今も続けている空手にちなんで。店内に響き渡るスタッフの「押忍っ!」という合言葉は特徴のひとつです。そんな活気と非日常感漂う空間では、カップルや仕事仲間、家族連れで大にぎわい。普段使いから祝い事まで、さまざまなシーンで利用されています。
大学時代のアルバイトをきっかけに、焼肉屋になろうと思った舟越さん。卒業後は、焼肉屋を運営する企業に就職し、5年間修業に費やしました。
「目指すのは、子どもの頃から大人になっても通ってもらえる、地域で長く愛されるお店。祝い事など特別な日に選んでもらえたら」。〝美味しい焼肉をお腹いっぱい食べてもらい、お客様に喜んでもらう〟修業先で学んだ大切な姿勢を、今度は自店のスタッフと一丸でお客様と向き合いたい、と舟越さん。だからこそ「美味しかった、また来るね」のひと言は大きなやりがい、とほほ笑みます。
「自分がそうだったように、この店を、地元で食べに行きたい、働きたいと思える場所にしたい。飲食業界を目指す若者の出発点になれたら」。 焼肉屋として、空手の指導者として、地域貢献を掲げる舟越さんの挑戦はさらに続きます。