いちのみや人から人へ ほッと!インタビュー

この地域で暮らす人・働く人、さまざまな分野で活躍するキラリ輝く人たちをご紹介!

毎日が週末のような賑やか店に!

Cocina Espanola NOSVEMOS
オーナーシェフ 松下 隼也さん

スペイン料理ひと筋 地元に届けたい!美味しい時間

「やりがいを常に感じています。特に、満席の店内を眺めながら調理するのは最高ですね」と話すのは、昨年11月、スペイン料理店「ノスベモス」をオープンした松下隼也さん。
中学卒業後に料理の世界へ飛び込み、名古屋のスペインバルなどで研鑽すること11年。もっと極めるためにも自分の店を、との思いで叶えた念願の店は、一宮駅周辺の喧騒から離れた住宅街の小さな一軒家。ひっそり佇む大人の隠れ家は、しっとり落ち着いた雰囲気。気軽さも漂う店内では、週末には笑い声が響き渡ります。

店名はスペイン語で〝また会いましょう〟が由来。「お客様からまた来るねの言葉や、お客様同士もまたここで会おうと言い合えるような愛される店づくりをしたい」と松下さん。お酒を飲んでも飲まなくても、美味しく楽しく過ごしてほしいと心がけるのは丁寧なおもてなし。そして、素材選びから調理、盛り付けまで一瞬たりとも手を抜かない誠実さ。その日仕入れた食材に一番合う調理で提供するなど、美味しさを日々追求中だ。その甲斐あって、今ではリピーターや近所の人らが気さくに集う場所に。

「生まれ育った地元で、自分のやりたいと思う店をブレずに長く続けたい。理想は、毎日が週末のように、賑わい溢れる店」と目を輝かせていました。

instagram:@nos_1620