９月21日は世界アルツハイマーデー
１９９４年、国際アルツハイマー病協会（ＡＤＩ）と世界保健機関（ＷＨＯ）が共同で、毎年９月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。これは、認知症に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的としたものです。
この日を中心に、９月は「世界アルツハイマー月間」と定められ、世界中で認知症への理解を進める様々な啓発活動が行われています。
日本でも、街頭宣伝活動や記念講演など、世界アルツハイマーデーに関したイベントが全国各地で開催。21日には、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色のライトアップが各地域で実施され、その様子がインターネットで生中継される予定です。
２０２５年には、65歳以上のうち５人に１人が認知症を発症するといわれています。
この機会に、認知症への理解を深め、向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。
- 出典：公益財団法人認知症の人と家族の会