一宮市博物館 2月25日（日）まで
一宮市博物館では２月25日（日）まで、特集展示「織物工場の世界～絣（かすり）工場から毛織工場へ～」が開催中です。
毛織物の産地として知られる一宮市は、幕末の開港以降、様々な種類の織物が織り出され、現在の木曽川町などでは綿や絹、絹綿交織の絣が生産されました。
本展では、絣工場を経営し、後に毛織業へ転換した旧家の資料などから、絣の生地や文書、図面、パネルなど約50点を展示中です。この地域で発展した織物業史の一端をぜひ覗いてみましょう。
開催時間は９時半～17時（入館は16時半まで）、休館は毎週月曜。大人３００円、高大生１５０円、中学生以下無料（24日・25日は企画展料金：大人５００円、高大生２５０円）。
２階たいけんの森では、24日（土）から開催の企画展「版画芸術 棟方志功とともに」に先駆けて五色刷り版画の体験ができます。期間は３月31日（日）までの毎週土・日曜、祝日。９時半～12時、13時～16時半。高校生以上は１００円。
問☎（46）３２１５ 一宮市博物館
