三岸節子記念美術館 冬のアートイベント

コレクション展は4月14日(日)まで

 一宮市三岸節子記念美術館では、冬のアートイベントと題して、さまざまな催しを展開中で、現在は、コレクション展(常設展)「花より花らしく」を開催しています。
 花を愛し、自ら育て、生涯にわたり描き続けた三岸節子。画業初期には、静物画のモチーフのひとつの「花」が、やがて自身を代表する主題へと変化。本展では、その70年以上の画業の中で描き続けた花作品の変遷を紹介しています。展示は4月14日(日)まで。学芸員のガイドツアーは3月14日(木)、4月11日(木)各14時~(要観覧券)。
 また、より美術に親しんでもらう「美術の学校」や、ミュージアムコンサートの開催、館内では水谷一子さんのワイヤーキャットが3月31日(日)まで展示中で、冬のアートが楽しめます。
 開館時間9時~17時(入館は16時半まで)。期間中の休館は毎週月曜、3月21日(木)。コレクション展観覧料:一般320円、高大生210円、中学生以下無料。
問☎(63)2892 同館

三岸節子《花》1952年 @MIGISHI

美術の学校

14:00~15:30(開場13:30)
聴講無料、先着60人(当日13:00~整理券配布)

◆2/17(土)「節子の花、オキーフの花」
講師:恒川明美さん
三岸節子とアメリカの芸術家ジョージア・オキーフを取り上げ、それぞれの画家が花の絵に込めた想いや作品の時代背景を考察。

◆3/16(土)「片岡球子とその時代―『面講』を中心に」
講師:小金沢智さん
片岡球子の生きた時代背景、日本画をめぐる状況の変化と面講シリーズを中心に作品群を解読。

ミュージアムコンサート

「ピアノとコントラバスの楽しいおしゃべり♪」
コレクション展にちなみ、花や春などに関連した楽曲を演奏。

3/24(日)14:00~15:00(開場13:30)
定員:70人(先着、全自由席)
申込:3/22(金)17:00までに同館webサイトからオンライン申し込み※窓口は開催当日の13時まで。参加費:一般1,000円、高大生500円(コレクション展観覧料含む)、小中学生200円