ワークショップや地場産品販売も  総合展「THE 尾州」

2月16日(木)・17日(金)一宮市総合体育館 いちい信金アリーナB

 毛織物産地「尾州」の魅力を発信する総合展「THE 尾州」が2月16日(木)17日(金)、一宮市総合体育館いちい信金アリーナB(光明寺字白山前20)で開催されます。
 今年で12回目を迎える同展は、一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)が主催。全国の糸メーカーなどが集う商談会ジャパン・ヤーン・フェアも同時開催となります。
 期間中は、ジャパン・テキスタイル・コンテスト2022優秀作品をはじめ、様々な受賞作品の展示や、有松鳴海絞りの製造を営む鈴三商店5代目で、海外でも活躍する村瀬弘行さんによる特別セミナーなど内容が盛りだくさん。
 注目は「糸と布の市」で、織物や糸、ニットなどを取り扱う尾州産地の企業10社とFDCの販売ブースに加え、編み物や小物製作などのワークショップが体験できます。さらに、地場産品販売コーナーが3年ぶりに開催。一宮市のひつじカレーなど尾張西部地域の魅力紹介とともに、地元名産品の即売会が行われます。
 オンライン版の展示会サイトも開設予定で、地場産業を学んだり、尾州産地を肌で感じられる機会となります。開催時間は10時~17時、入場無料。
■問/FDC☎(46)1361
※特別セミナーは予約なしで当日入場可(状況により入場制限の場合あり)

過去の様子

糸と布の市~令和5年冬市~ ワークショップ

■小川染色株式会社
~尾州の糸で絵を描く~タフティング体験
約20㎝サイズのオリジナルラグ作り
料金:3,000円

■三共株式会社
三共流テキモ道場
キット化した生地材料でオリジナル小物製作
料金:500円

■昌和染工株式会社
①ケストラーさんのワークショップ(16日のみ)
ドイツ人編み物作家による編み物体験
料金:8,000円(糸持参の方は4,000円)
②ステンシルをやってみよう
自分だけのカバンやマスク作り
料金:1,500円+材料費

■株式会社長谷川商店
天然繊維でタペストリー作り
糸を選んで、オリジナルのタペストリー作製
料金:1,000円(糸と布の市限定)

地場産品販売コーナー

■一宮市観光協会:ひつじカレーなど、地元特産品の販売
■稲沢市:稲沢市特産品、銀杏にちなんだ名物の販売等
■羽島市: 尾州産地で作られたマフラーやポーチ等の販売
■蟹江町:いちじくタルトなど、地元名産品の販売
当日はマスコットキャラクターも登場!