個性を大切にしたアットホームな保育園に

体調不良児にも対応!起地区に保育園オープン

3つのわ『和』『輪』『話』を大切にしたロゴが目印。近くには、起小学校や起保育園も

一宮市起に今年3月、企業主導型保育施設「よこわ保育園」がオープンしました。同園は、繊維業を手がける横山ワッシャー株式会社の運営で、0歳~2歳児が対象。体調不良児にも対応できるよう看護師が常駐しています。
 「子どもを中心に、保育に関わるすべての人や社会を横の『わ』でつなぎ、みんなで子育てをしていけたら。そんな想いを込めました」と語る運営会社社長の横山禎一さん。

「地元に根付いた安心できる保育園に」と横山さん

数年前まで難病児支援の活動に携わっていたことから、自身の故郷で子育て世代・働く女性をサポートしたいと、実家を保育園に改装。地域貢献への想いのもと、子どもを安心して預けられる場所を目指して活動しています。定員は12人で、自社や連携企業、地域の受け入れ枠があり、現在は連携企業枠5人、地域枠1人の計6人が入園。少人数だからこその手厚い保育や、体調不良児への対応なども特徴となっています。また、IT技術を取り入れた連絡方法や体動センサーによる午睡チェックなど、スマート保育園化も推進しています。
 宇恵野園長は「一人ひとりの個を大切にしながら、みんなで手を取り合い子どもの成長と幸せを見守りたい。家庭的であたたかな保育園を実現したい」と語っていました。9月には入園説明会の開催が予定されています。

あたたかな陽が差し込む保育室。季節に合わせたイベントも開催
プール遊びなどが楽しめる芝生スペース

★従業員は、園長を含む保育士7人と看護師・保育補助・調理師各1人、事務員2人。

一時保育のための部屋も完備
トイレの壁にはかわいいイラストも
生まれ育った実家の梁はそのまま活用したとか。園内の至るところで古材の有効活用も実施

よこわ保育園
☎(82)6525 
一宮市起字西生出64
7時~18時
日曜・祝日、年末年始休園

◎入園説明会
2022年9月3日(土)・17日(土)10時~