この地域で暮らす人・働く人、さまざまな分野で活躍するキラリ輝く人たちをご紹介！
尾州を広めたい！織物に興味持って！
山本 れいなさん
機屋さんの素材と想いを届ける架け橋に
「リテイルに並ぶ尾州の素材はお宝ばかり！端切れ好きにはたまらない」と嬉しそうに語る山本れいなさん。一宮駅から徒歩3分ほど、レトロな佇まいのRe-TAIL（リテイル）ビルには、尾州の生地や糸などの素材を販売するアールマテリアルプロジェクトや、繊維・ファッション関連の店舗が入居しています。
そんなビルに高校時代から遊びに来ていた山本さんも、今ではリテイルの一員。
「大好きなリテイルで、大好きな地元が誇る尾州織物の魅力が発信できる、それが嬉しい」とほほ笑みます。
もともと卸売がメインの尾州では、繊維素材が一般に流通することはなく、眠ったままも少なくありません。そんな素材を機屋から預かり、お客様に提供するのが山本さんの仕事。「こだわりや想いの詰まった生地を、機屋さんの熱量ごと届けたい。実際に見て触って、感動もしてほしい」と山本さん。今年４月の７周年祭ではイベント企画も担当。尾州を身近に感じる機会をつくっています。
「リテイルに来たら尾州が見える。尾州を見たいからリテイルに来る。そんな、定番の観光地にいつかなるのが夢。尾州への興味や生地を楽しんでくれる人をもっと増やしたい」と意気込みます。
instagram：＠re_tail_jp