一宮で楽しもう!家康スポットめぐり

 NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送がスタートし、盛り上がりもバツグン!そこで、一宮市の徳川家康ゆかりの地を徹底紹介します!!

真清田神社

 一宮なら誰でも知っている真清田神社。実は関ヶ原の戦い(1600年)の前に、家康が戦勝祈願に訪れた地とか。大坂冬の陣でも、ここで祈願した、家康には大切な場所。(真清田1-2-1)

葵公園

 関ヶ原の戦いに向かう途中、家康が小休憩したと伝わる佐分利家の屋敷跡。その近くにあるのが葵公園です。この公園名は、本町2丁目の地名が「葵町」だったことから市民らの希望で名づけられました。(本町2丁目)

石刀神社

 石刀神社は、関ヶ原の合戦で、境内に徳川氏が陣を敷いたために荒廃したが、その後、家康の命により修復されたもの。その祝いとして山車と献馬を奉納したことが石刀祭の起源と伝わっています。(今伊勢町馬寄石刀2)

お成り街道

 軍勢を率いて家康が通ったという道。往時を偲び、歴代尾張藩主は交代するたび、「岐阜お成り」と称してここを通り、岐阜を訪れたとか。(北方町北方)

近くには北方渡し跡も。ここから岐阜城を望めます。

御囲堤

 天下を握った家康は尾張を直轄地とし、九男義直を尾張藩主へ。そして家康の命を受け、防衛と治水のため犬山から弥富まで約50kmの長大な堤防=御囲堤を木曽川左岸に造成したといわれています。

浅野公園

 浅野長政の屋敷があったといわれる場所。浅野長政の長男幸長の娘春椿が、徳川家康の九男義直と結婚。長政の次男長晟と家康の三女振姫も結婚しており、家康とは親族関係に。長政と家康は囲碁を打ち合う仲でもあったが、長政の没後、家康は囲碁を絶ったと伝えられています。(浅野字八剱)

囲碁盤のモチーフも

 言わずと知れた有名スポットから、ドラマで認知された地など、一宮にも家康ゆかりの場所がたくさんあります。この機会に改めて地域を再発見するぶらり旅はいかがでしょう。

併せて巡りたい! 土産品認定店もチェック✎

 愛知大河ドラマ「どうする家康」の観光土産品に認定されたのが、数々の受賞歴を持つ野田屋菓子舗の「いちご大福」「さくらさくらの赤飯まんじゅう」。尾張地区では同店のみで、家康ゆかりの地と併せて、ぜひ立寄りを。

さくらさくらの赤飯まんじゅう 1個230円(手前)/いちご大福 1個230円

野田屋菓子舗
一宮市今伊勢町馬寄呑光寺4-6
☎0586-73-7280
9:00~18:00※土日祝8:00~
年中無休