オカリナ四重奏ボーネ・アミーケ
昨年10周年を迎えたオカリナ四重奏「ボーネ・アミーケ」。オカリナの音色に魅せられ、2012年の結成以降、一宮市をはじめ、尾張地域の福祉施設やサロンへの慰問演奏に引っ張りだこ。近年はコンクール出場も多く、一昨年には、日本オカリナアンサンブルコンクールで見事グランプリに輝きました。
「一番の転機は2014年。オカリナ発祥の地イタリアから来日した、オカリナ合奏団との出会いでした」と代表の鈴木さん。その合奏団のワークショップで、メンバーの一人と交流を深め、翌年、イタリアの国際オカリナフェスティバルにも出演。世界中のオカリナ奏者や愛好家らとつながり、もっと技術を磨こうと決意したほど。その時の経験が、コンクールでの好成績に結びつきました。
「オカリナは息使いや気持ちが音に直結する楽器。その扱いづらさこそが魅力で、とても奥深いだけに、もっと追求したくなります」とメンバーたち。自分たちはもちろん、「聴く人に笑顔と楽しさを」と願い、オカリナに魂を吹き込み、ハーモニーを生み出します。
来春4月には「デュオたんとコンサートツアー名古屋公演」へも出演予定。詳細は同グループのブログまたはフェイスブックで確認を。
